中尊寺金色堂
神秘的な空間
2019.9/2(月)【27日目】
今日は盛岡市へと向かう。北海道にだんだんと近づいてきた。
旅もいよいよ終盤だ。
宿から10キロほど離れた地点に中尊寺がある。金色堂の拝観が8時30分からだったのでそれに合わせて少し遅めのスタート。
天気はあいにくの雨だ。
中尊寺に近づくとナビはまだ上を指している。
どうやら坂を登るようだ。結構な勾配を登っていった。
駐車場になんとかたどり着いた、と思いきやここは車のみで自転車は駐輪できないという。
仕方なくがんばって登った道を引き返し、駐輪スペースを探すことに。
係員や道の駅の人に聞いたりしてなんとか駐輪スペースを見つけた。
さあ、中尊寺へと行こう。
中尊寺までの道は結構歩いた。
道が木に囲まれていて個人的に好きな雰囲気だった。
中尊寺到着!
「金色堂はどこだ…」と思って探し回ったがなかなか見つからない。
どうやらまだ先にあるらしい。進んでいく。
金色堂に行くためには拝観料が800円かかる。
しかも写真撮影や録画はNGだという。この目にしっかりと焼き付けようと決めた。
写真の建物のなかに金色堂が展示されていた。
薄暗い部屋にガラス張りのなか、ひと際金色に輝いていて目を奪われた。
一番乗りで来たため観光客もあまりおらず、自分ひとりだけの空間だった。
金色堂の大仏と思わず目が合う。(そんな気がした)
旅の安全と成就を祈る。とても神秘的な空間だった。
写真がなくて魅力が伝わりにくいが、ぜひ一度訪れてみてほしい。
そのあと近くにあった白山神社にも参拝。
輪をくぐって参拝する独特な感じが面白かった。
茅の輪をくぐることで禊を祓うことができるらしい。
※茅の輪くぐり:古来より日本に伝わる罪・けがれを禊って清浄な心に生まれ変わろうとする禊祓(みそぎばらい)の信仰に端を発している。
中尊寺はとてもいい場所だった。
もっとゆっくり回りたかったが、雨が降っているので先を急いだ。
盛岡へ
あいにくの雨は止む気配がない。
ゆっくりと自分のペースで進んでいった。
途中雨が強くなり、たまらずコンビニで休憩。
身体が冷え切っていたのでコーンスープが身に沁みた。
そして、盛岡に到着!
なんとかたどり着いた。
夜ごはんは盛岡冷麺。
スイカやキムチと今まで麺と一緒に食べたことのない組み合わせが新感覚だった。
とても美味しかった。
東北も残すところあと一日。
がんばっていきたい。